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「賃貸」にはない「持ち家」のメリットとは

2021.03.18


生活の拠点となる住居を、「賃貸」にするか、それとも「持ち家」にするかは意見が大きく分かれます。

どちらにしても、メリットとデメリットがあるので最終的には自分で決めなければいけません。

その検討をするときに参考になる情報として、「持ち家」が「賃貸」に勝る点を紹介していきましょう。





持ち家のメリット①資産になる





「持ち家」を持つことのメリットは、自分の資産になることですが「賃貸」とはどのような違いがあるのでしょうか。

賃貸の場合には、契約をしている限り家賃を支払う必要があります。賃貸借契約においては、賃貸物件のオーナーに住まわせてもらっている対価として家賃を支払う必要があるからです。

家賃を支払っても物件を自分のものにすることはできません。たとえ、どれだけ長く住み続けて家賃を払っていても、その物件の所有権に関してはなにも手に入らないことがデメリットです。

それに対して「持ち家」であれば、住宅の代金を支払えば自分のものになるというメリットがあります。

もちろん、持ち家は高い買い物ですから、住宅ローンを利用する人が多く、何十年も返済をし続けることが多いでしょう。

住宅ローンの返済は、家を購入するために金融機関からした借金を返済をしていることです。

金利の分だけ負担が増えますが、家を手に入れるための代金を支払っていることになるので、賃貸の場合の家賃とは異なり、掛け捨てではありません。

持ち家は自分の資産なので、売却するのも賃貸するのもオーナーの自由です。経済的に困ったときには手放して住宅ローンの返済に充てられますし、配偶者や子どもに残す遺産にもなります。

同じく資産となる株式は、市場の動向や企業の経営状態によっては価値が大幅に下がることもあります。

しかし、不動産であれば、重大な問題がない限りは価値が大暴落することは考えにくいので、将来への備えとして、持ち家があれば安心できるでしょう。また、景気が良くなれば、地価が上がって家の価値が高まることもあります。

そのときには、高値で売って安く買える家を購入すれば差額を自由に使えます。低金利の世の中で銀行預金では、そのように資産を増やすことはできません。





持ち家のメリット②暮らしの変化に合わせてリフォームできる





持ち家のメリットとして、ライフスタイルの変化に合わせてリフォームできることがあります。

例えば、子供の誕生・独立、夫婦の高齢化などです。賃貸の場合、家主の承諾がない限り建物に手を加えることはできません。

そのため、もし子供が生まれて部屋が足りないときであっても増築もできず、別の物件を探すことになるでしょう。

ちょうどよい物件が見つかっても住む場所が変われば、引越しの手間がかかるだけでなく、新しい住環境に慣れなければいけません。役所や各種サービスに登録をしていた住所も変更するなどの手続きも必要です。

このように、ライフスタイルが変わったときに転居を含めて何かと手続きや手間が増えてしまうのが賃貸のデメリットだと言えるでしょう。

ライフスタイルが変化するたびに引っ越ししていては費用もかかりますし、暮らしそのものにとって相当な負担になってしまいます。それに対して、持ち家であれば、部屋の増減やバリアフリーも思い通りにできるという点がメリットです。

リフォーム工事をするときに、一時的に他の場所に住むこともありますが、基本的には同じ場所に住み続けられます。場合によっては、リフォームよりも大々的に手を加えるリノベーションも可能です。

ライフスタイルの変化に合わせて済みやすいように家の形を変えることができるのは持ち家ならではのメリットだと言えるでしょう。

ただし、マンションの場合には、管理規約があるので、リフォームなどをする場合にはそれに従わなければなりません。

また、配管など構造的に手を加えられない部分もあります。そのため、リフォームできる範囲が戸建てよりも自由度は低いことは予め理解しておきましょう。

そういうことを考慮しても、賃貸に比べて持ち家のほうが、自分の好みに合わせてリフォームなどができるので、暮らし方に家を合わせることができるのは大きなメリットです。





持ち家ならではのデメリットも踏まえて後悔しない選択を





持ち家にはメリットが数多くありますが、デメリットも存在します。自己資産になりますが、住宅ローンの返済が家計の負担になるでしょう。

また、場所によっては過疎化が進んで地価が下がってしまい、持ち家の資産価値も大幅に下がってしまうことにもなりかねません。

そうなると、大切な持ち家が、将来的に資産価値がなくなってしまう可能性があることには注意が必要です。

災害や事故などにより、家が潰れたり燃えたりしたときには、その修繕費を負担するのは自分です。ある程度は保険でカバーできるとしても、何かしらの自己負担は発生するでしょう。

また、家の品質についても注意しておくべきことがあります。建てたハウスメーカーや工務店が手抜き工事をしていた場合、欠陥住宅を買わされる可能性が否定できません。

もちろん、責任を持って修繕や立て直しをするよう求めることはできますが、費用がかかったり、対応できないと言われたり、連絡がとれなくなったりすると、結果として泣き寝入りをすることになりかねません。

さらに、持ち家の場合、住宅ローンなどの関係から、賃貸のように気軽に引っ越せないのはひとつのデメリットです。

周囲の環境や人間関係を変えたいと思っても、大金を払って手に入れた持ち家ですから、簡単には手放せません。住み心地の悪い持ち家に我慢して住み続けることはクオリティオブライフを下げることにもなってしまうでしょう。

このように、持ち家の購入を検討するならば、メリットだけでなくデメリットも考慮した上で判断をするのが賢明です。

持ち家を購入することにして、売買契約をしたあとにキャンセルはできますが、よほど止む得ない理由でない限りは違約金の支払いなどを求められる可能性があります。

そうすると必要以上にコストがかさんでしまい、生活の質を下げなければならなくなってしまうでしょう。後悔しないためにも、慎重に結論を出すことが大切です。





まとめ





「持ち家」は自己資産なので、将来の備えになり、ライフスタイルの変化に合わせてリフォームなどができるのは大きな魅力です。

長期的に安定した暮らしをしたいのであれば、やはり賃貸より持ち家のほうが良いでしょう。

ただし、住宅ローンの返済負担や資産価値の減少等、持ち家にはデメリットもあります。

それらを考慮した上で、賃貸にはない持ち家のメリットに軍配が上がったら、購入を検討してみてはいかがでしょうか。