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住まいの「買いどき」について考えよう

2021.03.18


家の買い時は人によって大きく異なりますが、いざ購入しようと考え始める動機として多いのは、結婚や出産などのタイミングです。

2人で一緒に暮らし出す時、家族が増える時が買い時と判断する人が多い傾向にあります。

逆に、子どもが独立して夫婦2人になる時も候補となるでしょう。ライフステージが変わる時、家の購入を検討する人は多いです。





家の買い時はいつ?持ち家購入の平均年齢や年収





年齢の面から家の買い時を図る際には、30代の後半~40代の前半が多いです。

初めて家を購入するタイミングとして最も多いのは、30代です。

平均年齢は家の種類によって異なり、分譲戸建住宅だと30代の中盤~後半が多く、中古マンションの場合、40代の中盤となっています。

家を購入する時には、住宅ローンを組むのが一般的です。住宅ローンの条件は銀行によって異なりますが、多くの銀行で20歳以上60歳未満に設定されています。

80歳までに完済するように考えられているのが一般的です。

住宅ローンを借りられる最長期間は35年で、45歳までにローンを組まないと80歳までに完済できません。

もし45歳を超えて住宅ローンを組む場合は、借入期間が短くなり、毎月の返済額が大きくなってしまうでしょう。

ただし、80歳での完済ではそれまで収入があるか不安が残りますし、家の住み替えが途中で必要になることもあり得ます。

そのため、45歳よりも若い年齢で家を購入する方が賢明です。

また、家の種類によっても違いますが、家を買うタイミングとしてよく目安にされるのが年収700万円前後です。

ここで気をつけておかなければならないことに、年収の捉え方があります。平均の世帯年収だということに注意しなければいけません。

どちらか1人の収入ではなく、合算して平均年収と見比べて検討することが大切です。

住宅ローンを組んで家を購入する世帯がほとんどなので、無理をせずにローンを返済するためにも、まずは現在の年収を正しく見積もっておく慎重さも必要です。





家の買い時となるライフイベント





家の買い時をライフイベントから見てみると、結婚や出産・昇給・昇格のタイミングが多いです。

このうち最も多いのが結婚で、次に昇給・昇格があり、出産と続きます。その他、転職や介護もきっかけになっています。

購入のタイミングは各世帯でそれぞれ事情が違い、正解はありません。

どのようなライフイベントのタイミングが自分たちにとって最適なのか、多角的に判断をすることが大切です。

結婚後すぐに購入を検討する場合は、安定した家計の状況を把握するのが難しくなるでしょう。

生活費が明確にわからないと、余裕を持って購入できるか判断できないからです。

十分な貯蓄をしてから自分たちのライフスタイルに合わせて生活費をしっかり把握しておきましょう。

子供が生まれた時が家の買い時と判断する人も多いです。子育てのしやすさ、幼稚園や保育園の近さ・周辺環境なども考慮して決めることになるでしょう。

妊娠中は、特に女性がデリケートになるため家の購入がストレスにならないように注意が必要です。

定年退職して、子どもが親元を離れる時を家の買い時とする人もいます。夫婦2人になってから家を買うパターンは増加傾向にあり、預貯金や退職金と合わせてバリアフリー設計等老後を快適に過ごすために購入するケースなどがあります。このような場合は、老後資金のバランスに注意が必要です。

終の棲家があっても、老後の生活資金が乏しく余裕のない生活が続いてしまうのは避けなければいけません。

貰える年金や支出などを細かく計算し、計画的に生活が送れるように計画を立てておくことが大切だと言えるでしょう。





家族のライフプラン・返済プランを立てて買い時を見極めよう





家の買い時を判断するためには、なにかしらの裏づけがあるタイミングが必要です。家を買う時期や理由を明確にして、ライフプランも考慮し、今買うべきかを判断していくことが大切になるでしょう。

ライフプランを設計するときに考慮しなければいけない要素として挙げられるのは、世帯収入と将来の予測・同じく世帯支出とその予測です。

資金計画を具体的に立てて、収支予測も完成させておきましょう。

住宅ローンの借り入れ金額と月々の返済金額のシミュレーションは、インターネット上等でも簡単にできます。

ゆとりを持って返済し、生活していくために現在から将来までの具体的な暮らしを見越しておくのがポイントです。

平均すると、新築では3,900万円~4,500万円、中古なら2,600万円程度がひとつの相場になるでしょう。

自己資金については購入資金ほど幅はなく、6~7割を借入金で賄っているケースが多いようです。自己資金は住宅購入の時に事前に用意しておく現金のことで、通常は頭金や諸費用に充てられます。

一般的に自己資金として用意しておきたいのは、物件購入価格の2割以上です。借入金は、家の購入資金として金融機関から住宅ローンを借りるケースが多いです。

借入金が多くなるほど金利の支払いが増えるので、できるだけ自己資金を多く用意しておき、目安の金額が貯まったタイミングを買い時とする人も少なくありません。

自己資金をできるだけ多く準備しておく方が、将来的な生活のことを考えても、スムーズに進むでしょう。

近年では、頭金なしでも家を買うことは可能です。低金利ということもあり、一昔前と比べると比較的少ない自己資金で家を買う人も増えています。

しかし、少ない資金で家を買うことに踏み切るのは、将来に向けて収入を確保する見通しが必要なことも知っておく必要があるのです。





まとめ





家の買い時を考えるときにまず考慮すべきなのは、平均年齢や年収です。自分たちのライフステージに合わせて考慮する必要があります。

結婚や出産などのライフイベントを買い時とする人や、家族の人数の変化などから家の購入に踏み切るケースも少なくありません。

ライフプランや住宅ローンの返済プランも十分に考慮しなければいけません。余裕を持って支払えるタイミングが、家の買い時だと言えるでしょう。