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賃貸の仲介手数料の相場は?値引き交渉できる!?

2021.06.18


賃貸物件に入居するために不動産会社を利用した場合は、敷金・礼金のほかに仲介手数料を支払わなければなりません。

仲介手数料は法律で上限が定められていますが、会社ごとに金額や割合に違いがあります。

安い費用で賃貸物件の契約をしたい場合は、仲介手数料の安い不動産会社を利用することができます。





仲介手数料はなぜ掛かるのか





賃貸物件の契約をする場合には、最初に家賃以外の費用(敷金・礼金・仲介手数料)を負担します。

敷金・礼金は家主に支払われますが、仲介手数料は不動産会社に支払います。

不動産会社の業務のひとつは物件の家主と借り手を仲介して契約手続きを行うことですが、仲介手数料とは不動産会社が提供したサービスの対価です。

このため、不動産会社を通して物件の売買・賃貸契約を行った場合は、必ず仲介手数料が発生します。

仲介手数料は、不動産会社が行った広告・宣伝活動や内覧の立会い、事務的な手続きの作業の費用、会社の利益と考えることができます。

仲介手数料の上限(割合)は法律で定められていて、賃貸契約の場合は1ヶ月分の家賃と消費税となります。

家主と借主のどちらが負担しても問題がないため、多くの賃貸物件が競合している地域であれば家主さんが半額または全額を負担するケースもあります。

ちなみに住居以外にも賃貸オフィスや月極駐車場についても仲介手数料が発生することがあり、いずれも1ヶ月分の家賃プラス消費税が上限額となります。

不動産会社が少ない地域であれば、仲介手数料として法律で定められている上限である1ヶ月分の家賃が請求されます。

これに対して多くの不動産が競合しているような場所であれば、契約を獲得するために仲介手数料を低めに設定されるケースもあるようです。

いずれにしても、仲介手数料は家主か借主のどちらかが負担しなければならない費用です。





仲介手数料の値引きの相場はいくら?





仲介手数料の上限は法律で定められているものの、最低金額は決められていません。

このため、不動産会社の中には多くの契約を得るために借主が負担する仲介手数料を低く設定するケースがあります。

仲介手数料の値引きの相場ですが、100%または50%が多いようです。

100%の値引きであれば借主が仲介手数料の名目で支払う費用が無料ということになりますが、これにはカラクリが存在します。

家主さんから仲介手数料の全額分を負担してもらっていたり、礼金に含まれていることがあります。

「仲介手数料無料」の物件の契約をすると相場と比べて礼金が高いことがありますが、この理由は礼金の名目で仲介手数料が徴収されているからです。

場合によっては、家主さんから「広告代」などの名目で不動産会社がサービス料を受け取っているケースも考えられます。

借主が支払う仲介手数料が半額や無料であったとしても、不動産会社は何らかの方法で家賃の1ヶ月分に相当する手数料を受け取っているケースがほとんどです。

ただし、閑散期であれば不動産会社が売り上げを確保するために仲介手数料を値引きしてもらえることがあります。

引っ越しシーズンが過ぎた4~7月は賃貸物件の契約が少なくなる閑散期なので、ある程度の値引き交渉に応じてもらえる可能性があります。

いずれにしても、仲介手数料値引き相場は引越しの時期や地域ごとの特性によって大きく異なるということを知っておきましょう。





仲介手数料は交渉次第で半額に割り引きできるって本当?





不動産会社は仲介手数料の値引きに応じなくても、借主が負担する手数料の割合を減らしてもらえるケースもあります。

契約時に交渉すれば、借主が支払う仲介手数料を値引きして半額になるケースがあります。

賃貸物件の借主が仲介手数料の値引き交渉をして減額してもらえる金額の相場ですが、家賃の半額くらいまでです。

この理由は、不動産会社が家主に仲介手数料の半額を負担してもらうために交渉をするからです。

借主の予算が限られていて仲介手数料の全額を支払うことが難しい場合は、家主さんに半額分を負担してもらうケースがあります。

例えば、大学の周辺などで学生向けの賃貸物件が競合している地域であれば、交渉して家主さんに仲介手数料を負担してもらうことも可能です。

賃貸物件が空室になることは家主さんにとって大きな損害になってしまうので、仲介手数料を負担してでも入居者を獲得するケースは珍しくありません。

賃貸住宅は家主と借主の両方が個人であることが多いので、不動産会社に支払う仲介手数料の負担割合を話し合いで決めることが可能なケースが多いです。

このため、賃貸物件の契約をする際は不動産会社に仲介手数料の値引き交渉をしてみることができます。

ただし、必ずしも仲介手数料の値引き交渉に応じてもらえるとは限らないことにも留意しておく必要があります。

繁忙期に無理に値引き交渉をすると、手続きを後回しにされたり契約を断られてしまうので注意が必要です。





まとめ





賃貸物件の契約をする際に負担する仲介手数料は、交渉すれば値引きに応じてもらえる場合があります。

交渉をすることで不動産会社が受け取る手数料を割り引いてもらえたり、半額分を家主さんに負担してもらう方法があるからです。

賃貸物件を借りる場合は、契約前に不動産会社に仲介手数料の値引き交渉をしてみると良いでしょう。